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【Web3転職インタビュー】あるやうむ代表の畠中様にインタビューしました! | フルリモートワークを活用したWeb3時代の働き方を「NFT×地方創生」

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株式会社あるやうむの代表 畠中さんにインタビューさせていただきました。

今回は、畠中さんが大切にされている「フルリモートワーク」という働き方や、その背景にあるチームメンバーへの想い、さらに採用における強い想いをインタビュー記事としてまとめさせていただいております。

目次

株式会社あるやうむ 代表 | 畠中 博晶さん

出典:あるやうむ 公式HP

 2017年 京都大学在学中、仮想通貨トレーダーとしてブロックチェーン領域で活動を開始。2020年3月に念願の札幌移住を果たし、11月に株式会社あるやうむを創業。
 その後 JPYC株式会社で業務委託として働き、そこでの働き方やリモートワークでの実体験を踏まえ、自社採用に対する考え方や、メンバーが活躍しやすいフルリモートワーク環境を構築。
 2021年11月、「NFTで地方創生」を推進する会社として、「ふるさと納税の返礼品にNFTアートを活用した事業」を自治体向けに開始。地域の魅力をNFTにのせ、「盛り上がる」「稼げる」地域を共に作っていくことをミッションに活動する、今最も注目されているWeb3スタートアップの一つとなっています。

株式会社あるやうむの事業や実績詳細はこちら

「NFTで起業したい」という想いから始まったふるさと納税NFT  〜「NFTで地方創生」を推進〜

出典:PRTIMES 北海道余市町「余市町ふるさとCNP2022」

──ふるさと納税NFTのプロジェクトが生まれたきっかけはどのような感じだったのでしょうか?

僕はこのブロックチェーン業界には仮想通貨トレーダーとして入り、ブロックチェーンのトップ分野で起業したいという思いで2020年7月に会社を作りました。

そして、2021年後半くらいからブワーッと波がきていたNFTを取り入れた事業を何かやりたいなと考えていたところ、起業アドバイザーの方から「ふるさと納税の返礼品」にしたらいいんじゃないかというアドバイスをいただき、自分の中で凄い腑に落ちたのでやってみたって感じですね。

元々課題があってそこにNFTを当てたというよりは自分自身がNFTで起業をしたく、それに何か組み合わせを考えたという方が正しいですね。これはあまり良い起業の仕方ではないのかもしれないですが、今ではNFTはホットなだけあって今までないような形で、新しく課題を解決できるものだと思っています。

──そうなんですね。「NFTで起業したい」という想いの方が先行し、そこに組み合わせで課題解決を考えて、ふるさと納税NFTが誕生したというお話はとても面白いですね。最近では色々な自治体さんであったり、KDDIさんとも業務提携※1を行い、今とても注目されているプロジェクトになっていますね。

本当にありがたい話です。KDDIさんとの業務提携は、弊社に出資いただいているVCのスカイランドベンチャーズ株式会社の木下さん(Twitterにご紹介していただいたんです。うち単体では割って入れなかったと思います。

実は、先日のふるさとチョイスさん※2との業務提携も木下さんのご紹介です。足元で何個も何個もご紹介いただいていて、本当にありがたいです。あといい意味でスカイランドベンチャーズさんも最近人数が増えてきたので、色々なコネクションも増え、繋がる速度が何倍にも増えたって感じがします。

ふるさと納税NFTの場合は、ニーズが投資家から見てわかりやすいっていうのもあると思います。コラボするコンテンツと、自治体っていう分かりやすいこの2つがあるので、ご紹介いただきやすいのかなと思っています。

\ふるさと納税NFTなどについてもっと詳しく知りたい方は、あるやうむ 畠中さんとスカイランドベンチャーズ木下さんが対談されているこちらのポッドキャストもぜひお聞きください!/

※1 株式会社あるやうむとKDDI株式会社との業務提携に関するプレスリリースはこちら
   詳しく知りたい方は、こちらのTwitterスペースもぜひお聞きください!

※2 国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」(株式会社トラストバンク企画・運営)
   ふるさとチョイス限定でのふるさと納税NFTの詳細はこちら
 
   株式会社トラストバンクさんによるプレスリリースはこちら

あるやうむ では「フルリモートワーク」で地方の人でも活躍できる場を提供したい

──フルリモートワークの働き方を大切にされているということですが、そうした想いを抱くようになった背景について教えてください。

私が以前働いていた株式会社JPYCがフルリモートの働き方をしていて、すごく感動したんです。

JPYCには首都圏在住の社員さんから僕みたいに札幌だったり、広島、神戸、名古屋、中にはアイルランド在住の方など、色々な地域に住む方がいました。その中でもやっぱり明らかに首都圏の人たちよりも、そういう地域に住む方達の方がコミットメントが高かったんです。

なのでそういうのを踏まえ、なるべく雇用機会において地方の方が活躍しやすいフルリモートという働き方を大事にしています。とはいえ、そういったところに甘えて賃金などで低い対応をするということは全くなく、首都圏の人と同じ対応をしています。

働く場所に制限されず、全国各地から活躍するあるやうむ のチームメンバー

「あるやうむ メンバーマップ」出典:あるやうむ 公式HP

──働く場所に制限されずに、誰もが活躍しやすい環境があることはとても素敵ですね。今のチームメンバーの方も地方に住み、フルリモートで働いている方が多いのでしょうか?

そうですね。今のチームメンバーは私を含め9人いますが、皆全国各地からフルリモートワークで活動しています。

具体的には、私やリサーチャー・NFT設計・教育担当の近藤さんなどは北海道在住で、CCOの稲荷田さん(Twitter)は神奈川県、バックオフィス・デザイン担当の中村さんは秋田県、フロント業務(SNS運用や自治体営業および制作進行など)担当の福塚さんは熊本県といった感じで、皆さん各地に住みながらご活躍されています。

あるやうむ 現メンバーとの出会いの背景と「直接お問い合わせして来てくださった方を大切にしたい」という想い

出典:あるやうむ 公式HP

──全国各地に住むメンバーの皆さんとは、どのように出会ったのでしょうか?

出会ったタイミングとしては、資金調達前後や、北海道余市町で初めてふるさと納税の返礼品としてNFTを活用したプロジェクトの前後というように、会社としてのステージが上がっていくタイミングに分かれています。

資金調達前は、私とエンジニアの二人からスタートしました。その方は元々仲が良かったVR仲間で、既存のふるさと納税のサイトを見せてこのイメージでつくれますかと相談したところ作れますと言ってくださり、エンジニア1人を確保してまだ何も作ってない状態で資金調達を行いました。

その後、ふるさと納税とNFTの組み合わせを実現するために資金調達に成功したことを発信したところ、元営業経験のある、横浜在住の現CCOの稲荷田さん(Twitter)がDMをしてくださいました。それでお話をしたところ、凄く良い感じだったのでぜひ入って欲しいとなりました。

その次に出会ったのはリサーチャーの方ですね。北海道大学の元IT研究部の部長をされていた方でした。その研究会が投稿している記事で、たまたまそのOBの方がパブリックブロックチェーンとブロックチェーンの違いみたいな記事を書かれているのを読み、うちの会社に入って欲しいからちょっと紹介してくださいとお願いしました。そういう凄い優秀な子が居酒屋で焼き鳥を焼いてたり、コールセンターで働いてたりするんですよ。面白いですよね。

こうして私を含め、エンジニア、営業、リサーチャーの4人で今のふるさと納税NFTのプロジェクトが走り始めたんです。

──それはとても面白いですね。居酒屋みたいなところでリサーチスキルを持て余した優秀な方を見つけ、さらに活躍できるようなきっかけを作ったということですね。他にはどんな方がいらっしゃるのでしょうか?

北海道余市町とのふるさと納税NFTのプロジェクトが始まる少し前くらいに、スパークル株式会社※3という仙台拠点のベンチャーキャピタルの福留さん(Twitter)と出会いました。

その方と凄い意気投合し、僕自身もやっぱり札幌だけではなく色々な地域の雇用に貢献したいという想いから、東北の方を誰か紹介してくださいとお願いしたんです。そうしたら一番優秀なインターンの方をご紹介してくださったんです。

それがちょうど余市町のプロジェクトの直前で、そのあたりくらいから会社として明らかにステージが一つ上がった感じです。採用みたいな意味で言ってもお問い合わせしてくれる人も増えました。

例えば、熊本在住の現フロント業務担当の福塚さんもその頃(2022年5月)にメンバーに加わった一人ですね。採用ページを作っていない状態で直接お問い合わせで来てくださり、そういう方って無茶苦茶やる気があるんですよね。

同じように2022年11月くらいに入ってくださった元警察官のKeiさんも直接お問い合わせで来られた方で、何度も入りたいとお問い合わせをしてくださる程の熱意のある方で、その方は実際に今一番活躍されています。

※3 株式会社Skyland Ventures及びスパークル株式会社からの資金調達に関するプレスリリースはこちら

あるやうむ では、これまで日の目を浴びてこなかった優秀な人を採用し、これまでより良い待遇で活躍して欲しい

──凄いですね。ほとんどのケースが向こうから働きたいという感じで来てくださった方や、他の方のご紹介で今のメンバーの方と繋がったということですね。そのような今のチームメンバーの構成や会社のご状況を踏まえ、今後こんな人に入って欲しいというようなイメージなどはありますでしょうか?

明らかに優秀な人やしっかりしている人であっても、前職の年収を聞くとそれほど高くない方がいらっしゃるのですが、そういった方にぜひ来て欲しいです。

年齢や性別、地域、業種、この4つの軸で見た時に、例えば、年齢が低くて、性別が女性の方で、地域が田舎、賃金構造が低い業種にいて、優秀であるのにこれまで日の目を浴びてこなかった方を採用し、客観的に見て、この職場では待遇が良くなるようにすることを特に意識しています。

基本的にうちの会社に転職してきた人は、給料が前職よりも横ばいか上がるようには凄い設計していて、逆にそうなる人しか雇っていないという感じです。

あるやうむ代表 畠中さんから読者へのメッセージ

出典:PRTIMES あるやうむとKDDI、NFTを活用した地域共創に向け提携

──最後に、この記事の読者の方にメッセージをお願いします。

自分が生まれ育った街に住みながらであったり、好きな場所にいながら働き活躍できるということを大事にしています。なのでフルリモートで働きたいという方には、ぜひ来て欲しいです!

そして、年齢や性別、地域、業種に関わる理由により、これまで活躍できなかった人や、他の会社が取れないような人、首都圏以外の人を積極的に採用すると共に、地方の雇用にも貢献していきたいと考えています。

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この記事の監修者

Web3 リサーチャー兼ライター from BizDAO

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